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下鴨神社年中行事

管弦祭にて十二単での舞
下鴨神社 管弦祭にて

下鴨神社 歳時記


下鴨神社の行事

洛北の地にある下鴨神社(賀茂御祖神社)は町中にあるとは思えない大きな森(糺の森)に囲まれ、現代に平安期の自然を伝える貴重な世界遺産ともなっています。
下鴨神社で行われるお祭りなどの行事はたくさんあります。その中でも京都三大祭りの一つである「葵祭(賀茂祭)」は平安時代から伝わる古いお祭りです。下鴨神社では、そのほかにも四季折々に人々の健康祈願や厄除けを願っていくつかのお祭りが行われます。

葵祭(賀茂祭)
日程 5月3日
葵祭は京都三大祭りの一つで、平安時代から天皇のお使いが下鴨神社、上賀茂神社に使わされる官営の行事です。祭りのハイライトは、平安時代の装束に身を包んだ化粧行列の行進です。行列は京都御所を出発し、下鴨神社に立ち寄ったあと、上賀茂神社に向かいます。
流鏑馬神事(やぶさめ)
日程 5月3日
流鏑馬神事は葵祭の行事の一つとして行われています。明治初期、東京遷都などで100年以上中断していましたが、昭和48年に流鏑馬神事として復興しました。
御手洗祭(みたらし祭)
日程 7月24日~7月28日
毎年土用の丑の日前後に行われ、神池である御手洗池に足をつけ罪や穢れを祓い、無病息災を願う夏祭りです。
矢取神事
日程 8月7日
立秋の前後に行われる夏越祓が矢取神事です。罪や穢れを人型の紙の人形に託し、みたらし川に流します。御手洗池に50本の齋串(矢)を立て、紙の人形を流す瞬間に氏子が矢を取り合う勇壮なお祭りです。

みたらし祭(御手洗祭)

みたらし祭りのお札
みたらし祭のお札

みたらし祭は足つけ神事とも言われ、下鴨神社境内にわき出すみたらし川に足をつけ、無病息災を願う夏祭りです。みたらし祭は毎年土用の丑の日に行われ、古来夏に流行することが多い「はやりやまい」を避けるため、厄払いしたことがお祭りの起源です。

日程
7月24日~7月28日
主祭神
井上神社(御手洗社)
みたらし川の源流がわき出している井戸の上にお社があることから、井上神社と言われています。
(参照:御手洗社
ご神徳
無病息災
延命長寿
脚気、足腰の病
安産
かんむし封じ
入り口でお供え料支払う
入り口でローソクとうちわ受け取る
御手洗池にかかる輪橋
御手洗池にかかる輪橋

入り口でお供え料200円を払い、ローソクを受け取ります。ローソクは御手洗池横の小さな祠のローソクから火をもらい、井上社そばの祭壇にローソクをお供えします。

みたらし祭」は足つけ神事とも言われ、1年でも最も暑い土用の丑の日に下鴨神社境内にわき出る神池(御手洗池)の冷たい水に足をつけます。水の冷たさで心身共に清められるようです。

御手洗池は膝下まである
膝下まである御手洗池
輪橋と楼門
輪橋と楼門

御手洗池は意外に深く、膝上までしっかり裾をあげないと濡れてしまいます。あまりの気持ち良さに泳ぎ出す子供もいますが、もちろん遊泳は禁止です。

御手洗池を上がってふり返ると輪橋の向こうに下鴨神社楼門が見えます。輪橋の右袂に見える木は光琳の梅です。夏は緑に覆われています。
(参照:光琳の梅

ローソクに火をつける元火
供養ローソクの元火
御手洗池から見た井上神社
御手洗池から見た井上神社

御手洗池の横に作られた小さな祠にローソクの火が灯されています。ここで、お供え用のローソクに火をつけます。

火をつけたローソクは、井上神社のそばにある祭壇にお供えします。この日は風が強くほとんどのローソクは燃え尽きる前に消えてしまっています。

無病息災祈願にお札を書く
無病息災祈願にお札を書く
書いたお札を神水に浸けて供養する
お札を神水で供養

みたらし祭りのお札は足形になっています。お札に願い事を書くことができます。

願いを書いたお札は、井上神社の前にあるご神水が流れるお札入れに入れ供養してもらいます。


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